『採否(審査)』についてのご質問
(1)申請する事業の採択・不採択は誰が決めているのでしょうか。
申請された事業(イベント)は外部の有識者により構成された外部審査委員会により、審査表に基づき、申請された内容を総合的に審査され採否が決まります。
なお、外部審査委員会の開催日時、議事録、審査委員の名前、所属、連絡先等は開示しておりません。
(2)不採択になった場合、申請可能上限は消費されますか。
消費されません。
(3)不採択になった場合、別の募集回において、不採択になった案件とは異なる案件を申請してもよいのでしょうか。
構いません。
(4)審査基準の「加点(任意要件)」のうち、「当該イベントにおいて地方創生に貢献が認められるか」について、地方自治体が1/2以上の出資をしている団体からの後援名義は対象になりますでしょうか。
対象になります。その他、地方自治体及び官公庁以外では、教育委員会からの後援名義または指定管理者からの後援名義、もしくは、観光地域づくり法人(DMO)が共催者である案件も当該加点項目の対象となります。
(5)自分が申請した過去案件の点数はどこで確認出来ますか。
システム上の当該案件のページにて確認可能です。
(6)公募回ごとのボーダー点数は事後的に確認出来ますか。
各申請者への採否通知メールにてお知らせいたします。
(7)地方公共団体からの後援名義の加点項目について、現在申請中なのですが応募期間までに通知書の発行が間に合わない場合、申請時に加点審査の取組として選択することはできますでしょうか。
申請時に後援名義承認書の写し等がない場合には、後援名義を申請している申請書を代替書類としてご提出いただければ加点審査の対象となります。但し、その場合は必ず確定検査時において、取得した後援名義承認書の写し等を証憑として提出いただきます。なお、確定検査時で適切な証憑が確認できなかった場合には、当該項目について減点となります。
(8)再審査の結果、募集回ごとの採択ボーダーラインを下回った場合は交付決定取消し、というボーダーラインとは具体的にはどう判断されるのでしょうか。
募集回ごとにボーダーラインを設定いたします。したがって、採択となった募集回のボーダーラインを下回った場合に交付決定取消しとなります。
(9)基礎審査・取組審査・加点審査についての細かい得点配分表などはございますでしょうか。
各審査項目の具体的な配点については公開しておりません。なお、基礎審査は最大で40点満点、取組審査は最大で30点満点、加点審査は最大で40点満点となっております。
(10)まとめ申請の場合、取組として行うアーカイブ配信は、同じ内容でも9公演収録し、9公演分アーカイブ配信しないと加点されないのでしょうか。
アーカイブ配信についてはまとめ申請の場合、1公演分の配信であっても取組として認められます。
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よくあるご質問
JLOX補助金の事業内容を教えてください。
国内のライブエンタメ等のコンテンツ産業の活動を下支えし、収益力回復に向け て、①コンテンツ自体のデジタル化に関する取組や、②コンテンツの展開・配信・ 収益化に関する取組を実施することを通じて、海外展開に必要となるデジタル技術 を軸に今後応用性のある取組を支援することで、ライブエンタメ産業で新たなビジ ネスモデルにより新たな需要獲得を目指す事業者に対して、その事業基盤強化に向 けた取組を促すことを目的とする事業です。(公募要項3頁)
本事業の対象となる「コンテンツに関するイベント」とは何を指しますか
コンテンツ分野(文化芸術基本法(平成 13 年法律第 148 号)第8条から第 11 条 に定める文化芸術分野)のうち、「実演を伴うイベント」を実施する事業(第9条に 掲げるメディア芸術については、実演は必須ではない。)を指します。なお、文化芸 術基本法第8条~第 11 条に定める文化芸術分野は以下の通りであり、第 12 条に該当する生活文化(茶道、華道、書道など)や国民文化(囲碁、将棋など)に関するイベントは対象となりません。
第8条:文学、音楽、美術、写真、演劇、舞踊その他の芸術(「メディア芸術」を除く。)
第9条:映画、漫画、アニメーション及びコンピュータその他の電子機器等を利用 した芸術(「メディア芸術」という。) 第 10 条:雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、組踊その他の我が国古来の伝統的な芸能 (「伝統芸能」という。) 第 11 条:講談、落語、浪曲、漫談、漫才、歌唱その他の芸能(「伝統芸能」を除く。) (公募要項9頁)
ゲスト招聘などによる特別公演形態とは、日替わりゲストが出演するイベントということでしょうか。その場合で、複数イベントを 1申請としてまとめた場合、 例えば初日と千秋楽のみにゲスト招聘を行う場合でも、1申請としてまとめた複数 イベント全体として、取組を実施したことになりますでしょうか。
そのとおりです。複数イベントを 1 申請としてまとめた場合は、そのうちのいずれかのイベントにおいて取組を実施していれば、1 申請全体として実施した取組とみなします。ただし、1イベント毎に申請されている場合は、それぞれの採択公演ごとに取組を実施する必要があります。
採択公演の映像を収録したDVDを販売予定なのですが、この取組一つで、コンテンツの展開・配信・収益化に関する取組のうち、「イベント音源・映像等の2次使用によるデジタルコンテンツ流通・番組販売等」と「DVD・Blu-ray等の媒体販売」 の二つにチェックを付けて申請することは可能ですか。
申請は可能ですが、二つの取組として認められません。確定検査時において、いずれの取組も実施したことが分かる証憑を確認させていただきますので、その旨が分かる証憑を提出してください。
補助金はいつ支払われるのでしょうか。
確定検査が終了後にお支払いいたします。なお、事務局は、精算払請求書を受領したら、最長 20 営業日、最短10 営業日でお支払いいたします。